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ドクトル Oガイの医学クルズスの最近のブログ記事



 久しぶりの余の出番であるので、ネタに少々苦労したが、本日、照る日曇る日というブログでゼファー生なる同業者とおぼしき人物の投稿を見付けた。漱石君の事は、余の仮初かりそめの姿である森鴎外の「青年」などを通じて、よく承知している。五十を待たず、潰瘍ごとき宿痾の病いに仆れたは、日本文学の大きな損失なりと思うて居る。そうか、胃潰瘍はピロリ菌という黴菌に拠るものだったのか。余は、嘗て脚気黴菌説を採って少しくその後の治療の方向を誤ったことがあるので、複雑なる心情を抱く気もせぬではないが、今の身の如く、時空を超える存在ならば、「修善寺の大患」に何はともあれ、駆けつけ、「ピロリ菌除菌療法」なる最新治療を施したものを...
 それにしても、ピロリ菌を発見したるは、一大快挙である。PHペーハー が、2 前後という酸性度が相当にきつい胃の中で黴菌が生息するとは、誰もよもや思いつくまい。科学の発見は、一旦常識を覆す所にあることは、いついかなる時にも忘れてはならぬと思う。

 なお、「修善寺の大患」の事を夏目漱石君は、「思い出す事など」に澄んだ筆致で書かれて居る。章立ての合間の漢詩が実に素晴らしい。たとえば...

 おっと、ここで急患で呼ばれて居るようだ。紹介は又の機会に取って置く。ひょっとしたら、laihama さんあたりが、解説してくれるかも(^_-)

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